米軍?からの放出品を利用した、車載工具入れです。ハーレーの場合、車載工具は厳密には「車載」ではないようで、標準状態では車載スペースが存在しないそうです。そこで革の工具入れ等、各人それぞれ工夫をこらしているようで、これもその一つです。
よくバイクは「鉄馬 」と表現されることがありますが、実際そのほとんどを、鉄のみで作られるバイクは、このハーレーぐらいじゃないかと思います。その点、この車載工具入れは、その素材感はバイクの成り立ちに大変マッチしているんじゃないかと思います。
ちなみに、BMWの場合、車載工具は非常にシステマティックに車体に納められています。工具の(仕上げの)品質は、ハーレーのほうが
良いように思いますが、BMWでは、標準でパンク修理キットが納められていたり、車種によってはエアポンプをフレーム内に収納できるものもあります。また、旧タイプになると、ファーストエイドキットを収納しているものもあったようです。
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