毎度お馴染みの出発シーン。今回は個人的なツーリングということで、目印も薪も何も持っていかない。
 熊野市から熊野灘を望む。思えばこの季節の川湯詣では三回目だが、全て好天に恵まれている。私のツーリング歴からすればこれは希有な出来事。

 で、過去の二回はここのめはりやさんで昼食を採っているのだが、今回は朝が早かったためパス。
 朝9時過ぎにキャンプ場に到着。前日から泊まっているはずのwhaleさんとたけちゃんに会うべく、携帯に連絡。こういう時本当に携帯って便利。

 写真の奥に写っているのが、たけちゃんとwhaleさんのテント。そしてSteedとBaja。テントもバイクもwhaleさんのほうがでかい....。
 私の到着コールが、彼等の目覚ましになったらしい(笑)。おかげで彼等の朝食の御相伴に預かることができた。

 whaleさんが作っているのはフレンチトースト。ピーナッツバターをつけたスペシャルだ。どうも彼女の中ではピーナッツバターがマイブームらしく、 翌朝のホットケーキにも出てきた(笑)。

 一方、たけちゃんはカボチャをミルクで煮込んだ 料理(すみません、名前忘れました)。画像は、なんとカボチャを面 取りしている様子。味付けもさることながら、こういったところが実に繊細。それもそのはず、彼はプロの料理人なのだ。
 お腹も一杯になったところで、温泉に行くことに。で、 仙人風呂は夜にとっておくことにして、バイクで10分程のところにある「湯の峰温泉」へ。

 温泉についてみると、凄い人。おそらく私達とおなじく、仙人風呂を目指してきた人たちかも知れない。で、とりあえずここ湯の峰の名物、「壷湯」に入ろうと思ったのだが、なんと二時間待ち。あっさりあきらめ、ふつうの内湯に入ることに。

 さて、風呂から出てきて始めたのは温泉卵。河原に設けられた源泉に11分程いれておくと、いい具合にできるらしい。準備のいい whaleさん、お父様お手製の網に卵とじゃがいもを入れて準備をする。
 源泉の様子。落ちたらただではすまないだろう。

 出来上がった温泉卵とじゃがいも、美味しかった...。
 whaleさんとたけちゃんと別れて、先にかえってきた私は、zouさんとまるさんを待つことに。

 朝から出発しているはずのまるさんが先につくかなと思っていたのだが、一向にこない。どうも寄り道しているらしい。そうこうしているうちにwhaleさんとたけちゃんが帰ってきたので、ちょっと早いけど火の準備を...としていると、なんとzouさんが到着。...また人には言えないスピードで来たのだろう(笑)。

 とりあえず、前菜が始まる。シェラカップに入っているのは温泉卵とシーチキンのサラダ、奥は温泉じゃがいもとベーコンのワイン蒸し。さすがプロの料理人だ...。
 日が落ち切る前にまるさんも無事到着。今夜のメインディッシュはまるさんのチゲ鍋に決定。

 で、そのメインディッシュの前に、もちやらイモやらを焼いて食べる。本当にみんなよく食べるなあ〜。
 whaleさん(左)とたけちゃん(右)。
 とりあえず前菜で腹が落ち着いたところで、いよいよ仙人風呂へ。みんなしっかり顔の筋肉がほぐれている(笑)。
 上の画像もそうなのだが、たけちゃん大胆すぎ(笑)。ふだんは男性の顔は隠したりしないのだが、今回は自主規制。
 一足先に帰ってきたzouさん。温泉と焚き火の組み合わせってなんともいえず贅沢。

 このあと、まるさんのチゲ鍋が振る舞われ、夜の11時頃まで楽しく歓談できた。何やらダッジオーブンの練習ということだったが、ばっちりokの味加減。じいこさんがいない今、これからはまるさんを中心に我々の食事は動きそう(笑)。

 翌日、zouさんの豚汁と、whaleさんのホットケーキで腹ごしらえ。毎度のことながら、本当にみなさん御馳走様でした!

Wanderer with motorcycle
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