仕事を終えてから、あらかじめパッキングを終了しておいたGSをとりに実家へ。
 そのまま一端アパートに戻り、一眠りすることに 。

 が、例によって興奮して眠れず。19:00頃出発する 。
 四日市インターから名阪自動車道に入り、小牧を経て中央道へ
 GWといえど、30日は暦上では平日なため、交通量は少ない 。

 去年の九州ツーリングと同様、給油のたびに仮眠をとる。フリース製のフェイスマスクをかぶってタンクバッグをまくらにして目をつぶると、たいてい次に目をあけた時には一時間ぐらい経っている。

 夜明け頃、新潟市内に到着する。約500km。

 ここでちょっと長めの休憩をとって、高速道路の終点まで行く。そこからは、青森まで一般 道を400kmほど走る予定だ 。
 高速の終点をおりると、一般道の選択は二つある。R7とR113だ。ここは迷わず、日本海にそって走るR113を選択する。

 と、国道にいたる田園に、一面のチューリップが。この辺りはチューリップの栽培が盛んで、これからが盛りらしい 。

 「笹川流れ」と呼ばれる海岸線を走る。

 今まで日本海というと暗く立ち篭めた雲と打ち寄せる荒波、そして(越前海岸のような)入り組んだ海岸線、という印象があったのだが、この日に限ってはすべて(好い意味で)裏切られてしまった。

 鳥海山、白神山地に立ち寄るつもりだったのだが、いずれもまだ冬期通 行規制中。国道から眺めるそれらは、確かに冬の装いだった。

 それらをパスした結果、予定より若干早く目的地に到着しそうな気配。この日は、海岸線にしずむ日を眺めながら入れるので有名な「不老不死温泉」に、日没前ぐらいに到着できれば、と思っていたのだが、先にキャンプ地をきめることに。

 で、万が一を考え水を確保。「お殿水」といい、口に含むと冷たくて美味しかった。

 が、どうも天気が怪しい。確かに天気予報では、この地域は夕方から夜にかけて雨マークがついていた。確かに、とても夕日が見れるような雲行きではない。

 ということで夕方まで待つ積極的な理由もなくなったので、さっそく温泉へ。
 ここは立派な宿泊施設と立ち寄り湯の建物があり、この海に望む露天風呂に入るには、ここで料金を払わねばならない。

 料金を払い、とりあえず内湯で体を暖めた後、そそくさと露天に向かう。そして、記念すべき「ケロリン桶」の進水式に向け記念撮影!

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Wanderer with motorcycle
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