二日目。新穂高ロープウエイへ行く道の途中にある「新穂高の湯」に寄る。私自身は何度も入っているので、ちきん2号に見せただけなのだが、彼女はしばらく覗き込んでいた。

 ばっちり見えたそうだ(笑)。
 新穂高ロープウエイに乗って山頂へ。天気が微妙に良いような悪いような。まあとりあえず雨が降っていないのでよし、というところか。

 ここのロープウエイは日本で唯一の二階建て。一度で120人輸送できる。バイクでは無理かも知れないが、一度雪の季節に訪れてみたいものだ。
 ロープウエイから戻ってきて、温泉に入ることに。

 写真では全く分からないかも知れないが、ここは「新穂高の湯」のほぼ真向かいに位 置する。私も今回訪れるまでここに温泉があるなんて知らなかった。
 いわゆる貸し切り湯というやつで、向いにある「北ア西穂屋」さんで、一人500円払うと、カギを貸してくれる。
 お湯はとんでもなく熱く、なんでも源泉は70度近くあり、そこからパイプで引っ張て来てやっと40度近くに下がるそうだ。
 で、水でうめるのだが、こちらはこちらでまた冷たい。この水をじゃんじゃん入れて、20分程たってやっと入れるようになった。
 昼過ぎにテントサイトに帰り、昼はスパゲッティを食べた。その後平湯の街に出て、また貸し切り湯に入ろうとしたのだが、なぜかガイドブックに載っている宿が休んでいて入れなかった。
 そのうちガスが小雨のようになってきて、もう面倒臭くなってきたのでバスターミナルの湯へ。
 ここは「ひらゆの森」にくらべると風情がないといわれるが、値段はこちらの方が安く、客も少ないのでゆっくり入れる。また、3階の屋上にあるので、天気さえ良ければ展望は抜群だろう。
 昨日に続いて焚き火。やはりあまりうわ〜という燃え上がりがない。でも、こういう感じなら御飯もうまく炊けるだろうと、トライしてみたところ、すばらしくうまく炊けてしまった。おそらく私の飯ごう炊さん史上最高のできだったろう。
 当然熱の範囲も広いので、同時にいくつも鍋やフライパンがかけられる。これからは焚き火のできないキャンプ場は嫌だなあ...。
 ぱらぱらと雨が落ちてきているのだが、ちょうどテントサイトの真上に大きな木が覆いかぶさっていたので、濡れることなく焚き火を弄ぶことができた。
 最終日、路面は濡れているが雨は落ちていない。
 キャンプ場を後にして、高山市内へ。目的はただ一つ、みたらしだんご。
 最初別のもっと立ち寄り易い店に行こうとしたら、ちきん2号がそこにダメだしをして、別 の所へ連れていった。
 そこにはいかにも、というおばあさんがいて、いわれてみれば店ののれんも風格があるようなないような。

 美味しかった....。
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Wanderer with motorcycle
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