またさらに『つぼ』というぐらいで、湯舟も大変小さい。二人で入るとぴったり体を寄せあうように入らねばならない。
 このあたりがカップルに受ける所以なのだろう。

 しかし、今回残念だったのが、ここも料金が高騰していたこと。確か私の記憶では200円から300円ぐらいだと思っていたし、その後調べたツーリングマップルの比較的新しい版では260円となっていたのだけど、なんとこれが750円!
 一応、以前は別料金だった隣接する屋内公衆浴場の料金も含まれているとはいえ、これではちょっと質の悪い抱合せ商法じゃ無いかと 思ってしまう。

 温泉としても環境としても凄く好きな温泉だけに、ちょっと残念だ 。

 ちなみにここの河川敷にはお約束の『温泉卵』が作れる源泉がある。

 すぐ前の店にはこんなものが売っている

  ...確か、ずいぶん前はここでつぼ湯の料金を払った覚えがあるのだが現在では屋内型公衆浴場の方で受付するようになっている。
 同じく温泉卵などのための食材を売る露店。可愛い店員さんだこと。
 納得の行かない料金値上げではあったけど、一応禊を終えて熊野本宮大社へ。

ここのトレードマークは足が三本ある『八咫烏(やたがらす)』。サッカーの日本代表が旗印にしているのかな?。
 門の向こうは撮影禁止。
 苔むした手水石。平安の世からの連綿たる信仰を彷佛させ...る?。

 熊野大社を後にして、奈良県の十津川温泉方面へ。

ここでもちょっと驚いたのは、以前はそこそこうねうねとした道の連続だったのが、高架道路で一気に直線化してしまったこと。

思えばこれら一連の変化って熊野古道が世界遺産に登録されたことに起因するのかも。
中には便乗の物もあるだろうし、中には必要経費の増加もあるだろうし...。

 画像は、その新しく出来た高架道路が終わって旧道に戻ってすぐにある滝。
交通の便がよくなるのは大歓迎だけど、この高架道路が完全に完成すると、こういう場所も忘れ去られていくのかしらん。

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Wanderer with motorcycle
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