かつさんのツインファン攻撃で、焚き火は高く高く燃え上がる。
 そして皆が肌寒いねという中、ひとりどんどん薄着になっていくかつさんがいた(笑)。
  焚き火の炎に照らされて、和やかな時間が過ぎていく。
 眉間にしわ寄せている奴なんて いやしない。
 と、そんななかに真剣な眼差しも。

 焚き火というのは人を引き付けるようだ。みなこの頃には、焚き火を眺めたり写 真を撮ったりするのに夢中だった。
 夜も更けて、ひとり、またひとりと天幕の中に消えていく。そして最後まで焚き火を見守っていた、かつさんと私だけが見た遠赤外線の姿...。
 朝、まるさんが一番の早起き。
 朝の光景を写真におさめるknockeyeさん。どんな美しい時間を切り取っているのだろう。
 そして、みなそれぞれの旅路へと戻っていく。
 焚き火が恋しくなったら、 またあいましょう!
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Wanderer with motorcycle
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