さて、最初にかいたようにここは湯治目的の施設という感じが強い。それゆえ、普通 の温泉宿やホテル以上にお年寄りの率が高い。ましてや、湯治といえば長逗留も珍しく無いので、この建物中である程度の需要がこなせるようになっている。

 例えばこれは、スーパーマーケット。いわゆる売店なんてレベルでは無く、田舎の集落によくある食料品店以上の規模だ。
 ここには食料はもちろん、お年寄りが好んで買いそうな衣類や鞄などが売られている。

 また当然といえば当然のことながらカラオケバーなんかもあったりして、日が暮れると元気なお年寄りののど自慢が始まる。

 さて、では肝心の温泉は...というと、非常によいお湯。湯舟もきれいで広いし、いうことはない。
 でも、さすがに混浴でそもそも湯治目的っぽい施設のため画像にしても面白みが無いというか画像にしにくいというか...ということで、一枚も撮影していないのだ、珍しく。
 しかし、純粋に温泉として水準以上のものではあるというのは言って良いと思う。

 あと、混浴率は...まあお婆さんがほとんどなのだが、それでもたまに若い人と遭遇することもあった、とだけは記しておく 。

 今回珍しく宿泊まりにしたのは、ここを拠点にして回りたいところがあったのも一つある。

 まずはお隣秋田県にある「川原毛大滝の湯」。越県するといっても距離は知れているのだが。
 ここは2004年のGWにも訪れているのだが、その時はちゃんと湯舟に入ることができなかった。今回はそのリベンジだ。

 地獄と呼ばれる眼下に広がる。

 ここからでも滝の湯にいくことはできるのだけど、結構な距離を歩かねばならない。
 この地点からさらに十数キロいったところに別のアプローチするルートがあるので、そこまで移動する。
 細い山道を走ると、最後に駐車場に行き当たる。その駐車場から滝へおりる小道がのびる。
 距離にすれば数百メートルだが高低差があるので10分ぐらいは見た方がいい。
 川は清らかだが、温泉成分のためか緑色に着色した川底が印象的。
 しばらく歩くと、木の間から滝の湯が!

 相当な水量、かつ湯気が立ち上がっている。

 下におりていくと、10人程の先客が。水着がほとんどだが、お風呂スタイル、つまり素っポンポンの人も。

 では遠慮なく(笑)。

 と、パンツに手をかけようとした時に女性から声をかけられた。
「バイク乗りの方ですか?」

 びっくりして振り返ると若い水着の女性が。そういえば駐車場に2台のビッグバイクがあったなあ。
 聞けば旦那さんとのツーリングだとか。

 とかなんとか談笑しつつ、しっかり私はフル○ンヘ。今から考えたら、明らかに若い女性の前であんなことしててよかったのか?という疑問も残るが、まあ圧倒的な湯量 の滝を見て舞い上がっていたのだと勘弁してほしい(汗)。

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Wanderer with motorcycle
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