で、さっそくいつものようにデジカメで入浴写真を...とトライしたのだが、うまくいかない。滝の風圧で舞いあげられた水しぶきとも湯煙ともつかないものがレンズに付着してしまい、何も写 らないのだ。

 さてどうしたものか、と思案に暮れていると、ふと上の方で気配が。なんと先ほどの女性が旦那さんと思しき男性と滝の中段のあたりにいるではないか!
 いったいどうやっていったんだ?まさかこの壁面をよじ登って?と眺めていると、どうやら横にそこまでいける小道があるようだ。

 辛抱たまらなくなった私は、腰にタオルをまいてお尻丸出しで、レンズが無事な方のFZ-1をたずさえてのぼっていって、彼等にずうずうしくも撮影をお願いしてしまった。

 彼等は快く引き受けてくれて、たくさんの写真をとってくれた。この画像は、滝の下から奥さんが撮影してくれたもの 。

 さすが光学12倍ズーム。ギャランドウまでばっちりだぜ(汗)

 ちなみに、この表情は怒っているわけでもなんでもなく、この滝の湯しぶきのため。というのも、ここの泉質が強烈な酸性なため。
 もう目に入った日には痛くてあけていられない。でも写真はとってもらいたい、そんな葛藤の表情なのだ 。
 旦那さんに撮影してもらった一枚。中段の滝つぼのちょっと上からの撮影。
 さて、楽しい温泉遊びも終わり、駐車場に戻ると、もうひとりライダー氏登場。またまた盛り上がる。
温泉談義に華が咲き、ついついケロリン桶を披露してしまう。大ウケ(汗)。
 みんなノリが良いなあ(笑) 。

 皆と別れ、次の目的地、平泉の中尊寺へ向かう。今度は岩手県だ。

 途中の道は穏やかで走りやすい。...あ、あのあずまや野宿しやすそうで良いな... 。

 中尊寺に到着。さすがに有名な寺院だけあって、結構な人出だ。

 案内によると本堂まで500メートル。楽勝じゃん 。

 んが、その道中はけっこうしんどい上り坂。息をきらしながらやっと平地に辿り着いて、さあもう底だ、と思うと「後300m」の表示。

「うそ、まだ200mしかきてないの?」と私が思った瞬間、周囲の人が漏らした言葉だ 。

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Wanderer with motorcycle
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